今年は雨が多く、雨の合間をぬっての作業です。袋がけをすることにより、病害虫から桃を守り、農薬の散布を減らすこともできます。また袋により桃の実の葉緑素が抜け、除袋した時に着色が良くなります。桜屋では早生の桃には一重の袋を用い、じっくり育つ晩生の桃には二重袋を用いています。二重袋の方が、遮光性が高く、裂果を防ぐ効果があります。最終摘果をしながら行っていますので、まだしばらく時間がかかりそうです。

この日曜日に甲州小梅を収穫し、地元で販売しました。梅干し、梅サワー、梅酒など、仕込んでおくと来年の楽しみになります。6月6日は「梅の日」だそうです。梅仕事の季節です。