畑ではナシトマ・翆玉貴瓜など野菜の定植が始まり、今はまだ小さな苗が風に揺らいでいます。
ナシトマも成長すると赤く色づきます。トマトがなぜ赤く見えるのか?トマトには抗酸化作用のあるリコピンが含まれ、このリコピンが赤い色素成分であるからです。ここで話をもっと掘り下げてみます。リコピンは二重結合が11個連結した大きな分子構造をしています。そのため電子のやり取りがしやすい、つまりエネルギーの低い光(500ナノメートル)を吸収することができます。500ナノメートルの光とは緑色です。緑色が吸収されてしまい、その補色である「赤」が、私たちの目に見えるわけです。
カゴメのホームページによるとトマトジュースは朝に飲むのが効果的だそうです。