雨が多いせいか、雑草も勢いを増しています。桜屋でも以前は畑でビニールマルチを使っていました。ですが、それだと作物の根に十分な水や酸素がいかず、お味がイマイチでした。試行錯誤し、今では麻袋を使っています。水も酸素も十分に通し、それでいて草おさえや、乾燥から守ってくれます。

表土を浅く耕し雑草を生やさない、清耕栽培をしている農家もありますが、桜屋の果樹園では草生栽培です。草生栽培は雑草の上部を草刈機で刈りとり、短い草を生やしておきます。刈られた草は堆肥になりますし、雑草の根は土が固くなるのを防ぎます。

大黒なすの収穫もまもなくです。